マスヲの療養日記

大腿骨骨折の治療のための入院の日々についてを語ります

退院

 blogでの報告が遅れたが一昨日の午後に退院した。

 入院日数は66日。二か月以上も入院していたことになる。

 今回の骨折でのこれまでの治療費は三桁になったが、これからも通院するのでまだまだ出費は増えていくだろう。

 治療費をカード払いしているがショッピング枠の上限が少なくなってきた。こんなことははじめて。

 日常的な買い物などはできるだけキャッシュレスサービスを利用しているが、カードの上限に触れそうになることはなかった。

 

 サラリーマン時代よりも多少は収入が増えてきたこともあるし、今回のようなイレギュラーなことも考えてゴールドカードへの変更も考えはじめた。

 ただ、年会費を払わなければならないのがひっかかる。

 

 退院当日、自室まで管理栄養士が挨拶に来てくれたのは少し驚いた。

 入院食を完食する患者はほとんどいないと話してくれたので、次のように答えた。

 その点は育ててくれた親や祖母のおかげ。出されたものは口に合わなくても体によいから食べるように、と口を酸っぱくして言われてきたからだと。

 

 自宅に戻ってきて一番感じるのは怪我人にとって優しくないこと。

 住宅を建てる前にメーカーの営業マンがバリアフリーという単語を何度も口にしていた気がするが、今の自分にとっては不便で仕方がない。

 家の中では杖を使用していないので手すりが欲しいが、備わっているのは浴室と階段だけ。

 玄関やトイレにあるとよかったように思うし、道路から玄関までの間に階段があるのも不便。

 

 生まれ育った実家が平屋だったので、自分が建てた家が2F建てだったことは少し嬉しかったが、今の自分にとっては不便さを通り越して苦痛だ。

 今のままだと飲酒することはかなり危険。

 素面でも転倒するリスクがあるからだ。酔って足元がふらついたら危なくて仕方がない。

 

 昨日、リハビリがてらラーメン屋までラーメンを食べに歩いた。かつて自分が10年以上もバイトしていた店に。

 晴れていたが風が吹きつけ、杖を持つ手はすぐに冷たくなった。

 怪我をする前はゆっくり歩いても20分ほどの距離だが、昨日は30分以上もかかった。

 裏路地を選んで歩いたが道路工事をしている場所があり、道幅が狭くなっていた。

 そんなところでも速度を落とさずに自分の横を通りすぎ車があったので、怖くて立ち止まった。

 

 自分がその店に顔を出したのは数か月ぶり。

 かつての自分と一緒に働いたパートのお姉さんは相変わらず動き回っていた。

 ただ、彼女からある社員が先月で退職したことを聞いた。

 その社員の顔を見るのも楽しみにしていたので、久しぶりのラーメンが思ったほど美味しく感じなかった。

 

 なんとか退院できたので、このblogの更新も終えるかもしれない。

 ただ、余裕があったら入院生活中に気になったことはいくつかあったので、別に綴りたい気はしている。